アリーノ土曜学校がスタートしました

アリーノ寺子屋」改め「アリーノ土曜学校」がスタートしました。
人と人、人と地域のつながりを豊かにするコミュニケーションの場として、
ある分野の経験豊富な地域の方から講師を募り、地域の方が集い共に学ぶ目的でスタートしました。
今回は、「茶道歴六十年から学ぶ」と題し東有馬在住の茶道裏千家正教授長谷川宗江先生に講師をお願いしました。

茶道は、人と人との関わりを大切にする「もてなしの文化」です。
茶道は、ルールでなくマナーを学ぶ場とも言われました。(なるほど!)
禅宗と茶道の歴史的関係も説明いただきました。

茶道を通じて、国際交流の分野でも活躍されています。

参加者には呈茶(菓子と抹茶によるふるまい)が行われました。

戦争体験やご自身の貴重な人生体験もお話しいただけました。
「私には、3人の母がいます。実の母、姑、茶道の師、みなさん鬼籍に入られましたが感謝しています。
これからは、和敬清寂と感謝の気持ちを大切にしていきます」

30名の方が参加され、みなさん茶道についてなんとなく思っていたことが、歴史や考え方がなどが理解できてよかったと好評でした。次回は3月開催を予定しています。