東日本大震災からの教訓「避難所の運営に学ぶ」

3月17日(日)東日本復興支援事業第2弾として
防災セミナーを開催しました。
基調講演を元仙台市高砂市民センター館長の浅見氏に
「震災直後の避難所開設の状況、運営方法などを
講演いただき、その後「地域の防災」について
パネルディスカッションを4名のパネラーにて
実施しました。

先ず始めに、東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りして全員で黙祷を捧げました。2年前の津波の映像が流れ、あの時の驚愕な思い出がよぎり会場内はシーンとなりました。

浅見氏の基調講演は、実話に基づいているので説得力があり全員真剣に拝聴していました。

パネルディスカッションに入る前に、有馬町会の永野氏、宮前区危機管理担当の佐々木氏より地域防災の考え方を発表していただきました。

会場内からの質問に答えたりしながら、あっという間の2時間15分でした。
最後に、永野氏が、「想定外のことが起きるでしょう。その時は、皆様とともに力を合わせ工夫し、乗り切りましょう。」と発言され、50名の参加者は地域の連携を絆の大切さを感じられたようでした。今回は「地域防災考える」という固いテーマでしたが、多くの方が、「参考になった」「実話を聴いて、もっと関心を持たねばと痛感した」「多くの方に、この話を伝えたい」など感想をいただき、企画者としてもやりがいを感じました。
遠方より、お忙しい中来ていただいた浅見様ありがとうございました。
1日も早い復興をお祈りするとともに、微力ながら支援を続けていきます。